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2022.11.03 不動産情報コーナー

物件の価格の差

物件の価格の差

不動産流通課の佐久間でございます!

皆様は物件資料を不動産情報サイトや不動産屋さんでご覧になられた際、同じエリアで広さもさほど変わらないのに価格が違う!?なんてことはございませんか?私もはじめの方は“なぜ??”となったものです。

価格の差が出る理由として、道路向きや敷地の整形度、間口、隣地の状況等様々な理由が挙げられますが、道路から敷地の高さが高かったり、隣地よりも高い、ないし低いといった土地の高低差での価格差は非常に大きなポイントとなります。

高低差…先程も少し触れましたが、道路や隣地から見て平坦な土地ではない場所です。そのため建築時に自分だけでなく近隣にも問題がないように対策(土留め工事等)が必要になり、その費用が必要になってきます。高低差により対応が必要な土留め工事の内容(擁壁やブロック積等)や造成の規模によって費用に違いが出ていきます。

こちらの物件では道路から敷地が高くなっており、駐車場スペースを確保する際に土のすき取りや、擁壁の設置が必要になってきます。

しかし気にするポイントは他にもございます。
引渡の項目もしくは備考欄等を見ますと“現況有姿譲渡”又は“造成後引渡”と記載されていることがあります。この引渡方法についても価格に影響してくるポイントになります。
現況有姿譲渡…お土地をそのままの状態で引渡し、という取引になります。上記の資料ですと手を加えていないそのままの状態での引渡しとなり、土のすき取りやその土の処分費用、擁壁の施工等が求められます。

造成後引渡…上記の資料の場合は写真の通り擁壁が組まれた状態で引渡しということになり例に挙げました造成はされていますのでかかる費用が抑えられます。

販売価額はその分高額となるものの、事前に擁壁が組まれた状態でお引渡しの為、後々の予算が抑えられます。とはいえ擁壁が組まれていないお土地を選び、建築プランによっては費用がも抑えられる可能性がございます。この点は建築メーカーさんで一度ご相談されるとよいかもしれません。また高低差のあるお土地を選ぶことで、近くを通る人の目線より上での生活ができるため、平坦地よりプライベートは確保されますし、日当たりも確保されやすいメリットもあります。

今回の物件にご興味がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。今回お伝え出来なかった土原の良さをご紹介させて頂きます!またお土地探しではお客様のご要望に沿って様々なご提案をさせて頂きます。ご不明点等がございましたらお答えさせて頂きますので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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