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2022.12.04 不動産情報コーナー

お土地購入時の資金計画について(日進市でお土地を買おう!)

お土地購入時の資金計画について(日進市でお土地を買おう!)

流通営業課の丸子です。

 

今回は弊社でたくさんお手伝いしている、お土地探しの際の資金計画(物件以外の諸費用含む)についてご説明させていただきます!

2,000万円のお土地を購入した際、約170万円の諸費用が必要になったというケースでご説明させていただきます。

 

資金計画 土地2000万円参考

↑クリックするとご説明する資金計画が一覧の表になってます!

 

お土地を購入する際のスケジュール感ですが、大まかに

  1. 物件探し→
  2. 建物を含めた総額ベースのご検討→
  3. 無理のない資金計画の設定、住宅ローンの事前審査→
  4. 物件購入の申込→
  5. 土地売買ご契約→
  6. 住宅ローンの本申込、住宅ローンの契約→
  7. お土地の受渡し(決済日:今日から自分の土地に!)

という流れで進んでいきます。

 

建物の完成までに総額でいくら必要か、というのがその後の生活に係わってきますので、じっくりご検討が必要になります。

そのうちのお土地を取得するまでの諸費用も把握しておくと、総額ベースでのご検討に役立ちます。

 

まずは「物件探し~物件購入の申込」の間にかかる費用ですが、基本的には必要ありません。

物件探し、住宅ローン事前審査のお手伝い、購入の申し込みに関しては弊社では一切費用は受け取っておりません。

実際に資金が必要になるのは「土地売買ご契約」からになります。

ここで必要になるのは、売買契約書に貼付する「収入印紙」代がかかります。

価格に応じて変わりますが、弊社がよくお手伝いしている価格帯で1,000万円を超え5,000万円以下の場合、1万円の収入印紙が必要です。

またご契約時に「手付金」が必要になりますが、こちらは売買価格の一部に充当されます。

2,000万円のお土地をご契約する際に、手付金を200万円お支払いしたら、残代金は1,800万円になる、という事です。

従って手付金は諸費用ではなく、物件の価格(の一部)ですね。

尚、お土地探しのお手伝いをさせていただく際に、弊社が「仲介手数料」をいただく場合は一般的にご契約時に半額をいただきます。

2,000万円のお土地のお手伝いをした際は、(売買価格×3%+6万円)×消費税で726,000円となり、半額の363,000円となります。

 

次に必要になるものは「住宅ローンの本申込」に、住民票や印鑑証明の取得が必要になります。

日進市だと各300円です。

(ちなみに名古屋市は各300円、みよし市、東郷町は各200円、長久手市もコンビニ発行だと各200円となります)

金融機関によって枚数が異なりますので、住民票が2~3通、印鑑証明が2~4通必要になります。

ちなみに住民票は「家族全員の名前の記載のあるもの、本籍、マイナンバーの記載は不要」という内容のものを求められることが多いです。

また「住宅ローンの契約」時にも収入印紙が必要になります。

借入金額にもよりますが1,000万円を超え5,000万円以下の借入の場合、2万円+α(200円or400円)となります。

最近増えてきた電子契約となると収入印紙がいらないケースもございます。

あと金融機関さんの貸付手数料(事務取扱手数料)が55,000円~66,000円、団体信用生命保険の保証料が借入金額に応じて必要になります。

一般的に2,000万円のお借入れだと、保証料が33万円~50万円(もう少しかかるケースもございますが)かかります。

ちなみに貸付手数料、保証料は金融機関さんによって呼び方、金額、内容が大きく変わります。

こちらはどこでどういった内容でお借入れするか、事前審査のお手伝いの際や、本申込の前に借入する金利や内容と共にご検討が必要になります。

尚、お支払いするタイミングはお土地を購入する際に住宅ローンのお借入れをしますので、決済日(お土地の残代金のお支払い時)に口座より引き落としされるのが一般的です。

 

最後にかかる費用ですが「お土地の受渡し:決済日」に、お土地の名義を変更するための登録免許税、住宅ローンの借入による抵当権の設定(担保設定)のための登録免許税、お手伝いしてくれる司法書士さんの報酬等を合わせて「登記費用」と呼ばれるものがあります。

物件の評価額(売買価格ではなく、市や町が税金算出のために設定している価格です)、住宅ローンの借入に対して税率が〇%と決まっております。

お土地の名義変更だと評価額の1.5%、お土地購入時の抵当権設定費用だと借入額の0.4%といった感じです。

購入する物件の用途(住宅用か)によって変わりますので、ここでは住宅用で購入する場合のものとしてご説明しております。

評価額が1,000万円、借入額が2,000万円だとすると、名義変更の税額が15万円、抵当権の設定税額が8万円、司法書士さんの報酬等が15万円程度になります。

また「お土地の受渡し時」には固定資産税(及び都市計画税)の精算を行います。

仮に令和4年12月5日に受け渡しをする場合、令和4年4月1日~12月4日までは売主様のご負担、12月5日~令和5年3月31日までは買主様のご負担として、日割精算します。

売買物件の固都税が年間10万円だったとしたら、売主様のご負担は365日の248日分:67,945円、買主様のご負担は残りの117日分で32,055円となります。

(ちなみに令和5年度の固都税は、4月になると市町から1月1日現在の所有者に納付書が送られてきます)

あとはお土地の残代金(1,800万円)、残りの仲介手数料(半額分:363,000円)をお支払いいただくと、資金は全て清算となり、受渡し当日より自分のお土地となります。

今回のケースだと、売買価格2,000万円、諸費用約170万円となり、売買価格の約8%くらいの諸費用となりました。

様々なケースがございますが、お土地取得までの諸費用はおおよそ5%~10%の間となることが多いです。

 

また別の税金で愛知県の不動産取得税が必要なケースや、購入後に古い建物を解体したり、水道を引き込んだりと実際に建物が完成するまでには他にも必要になるものがございます。

ご検討してもらう物件によって諸費用は変わりますので、物件ごとにご相談してもらうのが早いと思います。

ご機会がございましたら、いつでもご来店お待ちしておりますね!

 

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