大府市の小学校・中学校の学区について

愛知県の中西部に位置し、隣接する名古屋市のベッドタウンとしても知られる大府市。
交通の便の良さや、住環境の良さから住みやすい街として知られています。
また、大府市は「健康都市」をまちづくりの理念に掲げており、運動施設や「あいち健康の森公園」や「大府みどり公園」など、自然豊かな公園が充実しています。

今回は、そんな大府市内にある小中学校の特徴について解説いたします。
大府市内には小学校が9校、中学校が4校あります。
まずは、大府市内の小学校一覧を見ていきましょう。

大府市の小学校について

大府市小学校一覧

大府市内の小学校は以下の9校です。

大府市小学校　学区マップ

大府市内の小学校区を以下の学区マップを見ながら確認しましょう。

なお、小学校の通学区域に関する詳細は大府市の公式HPに掲載されています。

小学校の通学区域について｜大府市

大府市の中学校について

大府市中学校一覧

大府市内の中学校は以下の4校です。

大府市中学校　学区マップ

大府市内の中学校区を以下の学区マップを見ながら確認しましょう。

なお、中学校の通学区域に関する詳細は大府市の公式HPに掲載されています。

中学校の通学区域について｜大府市

大府市の小学校の特徴をぞれぞれ見ていきましょう！

大府小学校

JR東海道本線「大府」駅から徒歩約9分の場所に位置する大府小学校。住宅街の中に位置し、道向かいには市役所があります。
公立中学校に進学する場合は、「大府中学校」に進学することになります。
市内で最も歴史あるこちらの学校は、2008年には愛知県下で最も児童数が多い小学校となりました。（2012年に大東小学校が分離新設）
「自立の礎を築く」を教育目標に掲げる大府小学校の学校HPでは「学校日記」が掲載されており、野外活動や授業の様子などを見ることができます。

大東小学校

大東小学校は大府小学校のマンモス校化を解消するため、2012年に開校しました。JR東海道本線「大府」駅から徒歩約18分の場所に位置し、学区の東側は境川をはさみ刈谷市に隣接しており、南側は知多郡東浦町に隣接しています。
公立中学校に進学する場合は、「大府中学校」に進学することになります。
開校時から校内無線LANが導入されており、全ての教室に電子黒板や書画カメラが設置されています。
タブレットの使い方を学ぶ授業もあり、ICT教育が進んでいるのも特徴です。
大東小学校の学校HPでは「学校のようす」が掲載されており、実習や授業、ボランティア活動の様子などを見ることができます。

神田小学校

大府市の東部に位置する神田小学校は、明治40年に「大府第二尋常小学校」として開校し、昭和45年に「大府市立神田小学校」に校名を変更しています。校門をくぐると二宮金次郎の銅像があり、伝統校ならではの歴史を感じ取ることができます。
公立中学校に進学する場合は、「大府中学校」に進学することになります。
豊かな自然に囲まれ、子ども達が自然に触れる機会が多い環境です。
神田小学校の学校HPでは学校行事の様子が更新されており、子ども達の学校生活の様子を見ることができます。

北山小学校

JR東海道本線「共和」駅から徒歩約23分の場所に位置する北山小学校。周辺には「二ツ池公園」や「至学館大学」、「大府市民球場」などがあります。
公立中学校に進学する場合は、「大府北中学校」に進学することになります。
平成15年度に文部科学省から「放課後学習チューターの配置等に係る調査研究」の指定を受け、学区内にある至学館大学（当時の中京女子大学）と連携し、大学生が放課後の学習指導を行う「学習チューター」として関わるなどの取り組みを行っていました。
学校HPでは、野外活動や授業の様子だけでなく、毎日その日の給食を写真付きで紹介してくれており、エネルギーやたんぱく質についても教えてくれています。

東山小学校

大府市の中心に位置し、JR東海道本線「共和」駅から徒歩約25分の場所にある東山小学校。1989年4月1日に新設された市内では二番目に新しい小学校です。
公立中学校に進学する場合は、「大府中学校」か「大府北中学校」に進学することになります。
シンボルの時計台と赤い屋根が特徴的な東山小学校は、北山小学校まで徒歩11分ほどと比較的近い場所に位置しており、周囲は田畑や住宅に囲まれています。学校のすぐ西側には、コンビニやぶどうの直売所がありますよ。
東山小学校の学校HPでも、授業や様々な行事の様子を見ることができます。

共和西小学校

JR東海道本線「共和」駅から徒歩約17分の場所に位置する共和西小学校。1979年に設立された共和西小学校は、区画整理によって整備された住宅街の中にあり、広々としたグラウンドが特徴です。新興住宅街ということもあり、転入家庭も多く活気ある雰囲気が伺えます。近くには「一の谷公園」や「八ツ屋大池公園」などの公園があります。
公立中学校に進学する場合は、「大府北中学校」に進学することになります。
共和西小学校の学校HPでは「毎日の様子」が更新されており、野外活動や授業の様子、委員会活動の様子などを見ることができます。

共長小学校

JR東海道本線「共和」駅から徒歩約8分の場所に位置する共長小学校は、1907年に「大府第三尋常小学校」として創立されました。（1970年（昭和45年）、 大府市立共長小学校に校名を変更）
共長小学校の近くには、「愛三文化会館」や「八ツ屋大池公園」などがあり、周囲を住宅に囲まれた穏やかな環境が特徴です。
公立中学校に進学する場合は、「大府北中学校」か「大府西中学校」に進学することになります。
共長小学校の学校HPでは、授業や給食の様子、子ども達が朝顔や野菜を育てている様子などを見ることできます。

吉田小学校

クスノキがシンボルの吉田小学校は、1907年に「大府第四尋常小学校」として開校し、1976年に石ヶ瀬小学校として新設されました。
近くには「吉田公民館」や「あいち健康の森公園」などがあります。
公立中学校に進学する場合は、「大府南中学校」か「大府西中学校」に進学することになります。
吉田小学校の学校HPでも、学校だよりが掲載されており、学年ごとの連絡事項などを確認することができます。授業や行事の様子も投稿されていますよ。

石ヶ瀬小学校

JR東海道本線「大府」駅から徒歩約16分の場所に位置する石ヶ瀬小学校。学校の南側には石ヶ瀬川が流れており、近くには「江端公園」や「石ケ瀬多目的グラウンド」「あいち健康の森公園」などがあります。1976年開校の石ヶ瀬小学校は、「楽しく、正しく、たくましく」を校訓としています。
公立中学校に進学する場合は、「大府西中学校」か「大府南中学校」に進学することになります。
石ヶ瀬小学校の学校HPでは、授業や野外活動などの様子以外にも、ボランティア活動の様子を動画で見ることができたり、学校だよりを確認することができます。

大府市の中学校の特徴をぞれぞれ見ていきましょう！

大府中学校

JR東海道本線「大府」駅から徒歩約19分の住宅街の中に位置する大府中学校。
1947年に創立された長い歴史を持つ学校です。校舎は古い部分もありますが、体育館は1991年に新しく建て替えられています。
周辺には「リソラ大府ショッピングテラス」や「桃山公園」、「大倉公園」などがあり「大府市役所」も徒歩圏にあります。
大府中学校の学校HPでは、授業や行事の様子を見ることができます。

大府西小学校

大府市の西部に位置する大府西中学校は、周囲を豊かな田畑に囲まれた、緑あふれる環境にあります。
近くには図書館やカフェなどが併設された「おおぶ文化交流の杜」がありますよ。
1971年に創立された大府西中学校は、「不屈の心」を校訓に掲げ、「知・徳・体」の調和のとれた人間形成をめざしています。グランドが広く、道場もあり、部活動が盛んです。
大府西中学校の学校HPでは、野外活動や授業の様子、学年ごとに発行される学年通信などを見ることができます。

大府北中学校

大府市の北部に位置する大府北中学校は、大府中学校、大府西中学校の過大化解消の為、大府市内３番目の中学校として1982年に開校しました。JR東海道本線「共和」駅から徒歩約10分の住宅街の中に位置します。近くには「マックスバリュ大府店」や「ゲンキー大府東新店」「有松温泉 喜多の湯」などがありますよ。
大府北中学校は部活動も盛んで、全国大会に出場する部もあります。大府北中学校の学校HPでも、授業や行事の様子以外に、部活動の様子も多く見ることができます。

大府南中学校

大府市の南西部に位置する大府南中学校は、周囲が田畑に囲まれた自然豊かな場所に位置し、近くには「ふれあい広場」や「吉田公民館」、「天然温泉 めぐみの湯」などがあります。
大府南中学校は、 1996年に創立された大府市内で一番新しい中学校です。広々としたグラウンドと充実した設備を持つ校舎が特徴です。
大府南中学校の学校HPでは、毎月、学年通信が発行されており、行事の予定などを確認することができます。部活動や行事の様子も掲載されていますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
学校ごとに色々な特色がありますね。

小学校、中学校で過ごす時間は、子どもたちの成長にとって大変重要な時期です。
学校のHPなどから、学校の雰囲気や行事の様子などを見てみたり、学校説明会に参加するなどして、学校の特色を確認してみるのもいいかもしれません。

この記事が皆様のお役に立てば幸いです。