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2023.07.15 不動産購入

中古戸建てのメリットデメリット!買うならどっち?新築戸建てvs中古戸建て

中古戸建てのメリットデメリット!買うならどっち?新築戸建てvs中古戸建て

日本人は新築を好む傾向がありますが、近年はあえて中古戸建てを選択する人も増えています。マイホームは絶対新築、と頭から決めずに視野を広く持ちましょう。

本記事では中古戸建てや新築戸建てのメリット・デメリット、それぞれに向いているタイプを紹介します。

理想のマイホームを実現したいとき、新築戸建てと中古戸建てのどちらを選ぶべきかは、非常に難しい問題です。「みんな新築だから」「新築じゃないと恥ずかしい」などと考えず、ライフスタイルや予算にマッチする住居を選びましょう。

本記事では、中古戸建てや新築戸建てのメリット・デメリットを、それぞれ紹介します。新築が向いている人・中古戸建てが向いている人も紹介するので、併せて確認してください。

中古戸建てのメリット・デメリット

中古戸建てには物件価格が安価、好立地を選べるなどのメリットがあります。

一方デメリットはリフォームが必要、修繕費がかさむことがあるなどです。それぞれについて、詳しくみていきましょう

【メリット1】新築より物件価格が安価

比較的新しい戸建てでも中古になった時点で価値は下落します。同じような間取り・大きさの家でも、中古と呼ばれるものは物件価格が安価です。

また一般的に、築20年を超えた木造の家の価値はほぼゼロになります。物件によっては、新築の半額以下・1/3以下になることも珍しくありません。取得費用が安く済めば、理想の広さ・条件の家を価格を抑えて購入できるでしょう。

【メリット2】好立地を選べる

駅近、学校や病院・商業施設のそばなどの利便性の高い場所は、すでに家が建っています。立地のよい場所に住みたいのであれば、中古物件の方が選択肢は多いでしょう。

新興住宅地は発展途上のため、設備や交通利便性に問題があるケースがあります。中古住宅なら住宅地が成熟しており、必要な設備・交通手段が確保されていることが多いです。

【デメリット1】リフォームが必要

中古戸建ては設備が古いため、入居時に総替えとなるケースも少なくありません。壁紙・外壁・屋根なども劣化しているので、築年数によってはリフォームが必要となるでしょう。

また住宅の仕様が今のトレンドとマッチしない場合もあります。キッチンや間取り・浴室の仕様などに不満がある場合は、リフォームで対応しなければなりません。

場合によってはリフォームコストが膨れ上がり、新築戸建てを購入するのと変わらない金額になることもあります。

【デメリット2】修繕費がかさむことがある

家のダメージは、目に見えないケースが多々あります。入居したときは特に問題がなかったとしても、生活していくうちに次々と故障やトラブルが発生するかもしれません。

例えば雨漏りや断線・水漏れ・配管の不具合など、経年劣化によるトラブルはさまざまあります。一つ修理したと思ったら、また次のトラブルが発生といった状況になると予想外の修繕費に悩まされることとなります。

新築戸建てのメリット・デメリット

新築戸建ての場合は、居住の満足感が高い、維持費用が安価などがメリットです。

一方、物件価格が高かったり、希望エリアに住むのは難しいといったデメリットもあります。それぞれについて、詳しくみていきましょう。

【メリット1】最新設備をそなえている

新築住宅の大きなメリットは、最新設備がそなわった家に住めるということです。住まいの設備は年々格段に進化しています。断熱性や気密性、耐震性などの性能はもちろん、キッチンやトイレ、バスルームなどの住宅設備も同様です。

【メリット2】維持費用が安価

新築戸建てなら設備・内装・外装も全て最新の状態です。メンテナンスの手間やコストがないのはメリットです。家の設備にトラブルがあると、費用がかかるのはもちろん、生活にも不便が生じます。新築戸建てなら家のコンディションに不安を感じる必要がなく、ストレスなく暮らせます。

【デメリット1】物件価格が高い

新築戸建ては物件価格が高額なため、住宅取得費用は高くなります。中古戸建てを購入するよりも、多くの予算を用意しておかなければなりません。

予算が少ない場合は理想の間取り・設備をかなえられず、多くの妥協を強いられることとなるでしょう。

【デメリット2】希望エリアに住むのは難しい

新築戸建ては空き地を求めて郊外に建てられる傾向が顕著です。よい土地はすでに家やビルが建っており、希望の立地を実現するのは非常に難しいでしょう。

例えば交通の便の良い新築戸建てなどは、購入コストが高額になりがちです。

新築向きの人・中古向きの人の特徴

新築・中古それぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いとはいえません。どのような人が新築あるいは中古戸建てに向いているのか、自分に当てはめながら考えてみましょう。

新築戸建て向きの人の特徴

新築戸建て向きなのは、以下のような人です。

  • ライフスタイルに強いこだわりがある
  • 最新設備をそなえた家で暮らしたい。
  • 場所よりも家を重視する
  • 予算に余裕がある

 

コストをかけてでも、理想の家・暮らしを実現させたい人は、新築戸建て向きです。

中古戸建て向きの人の特徴

中古戸建て向きなのは、以下のような人です。

  • 新しさにはこだわらない
  • 家に強いこだわりがない
  • 立地を重視する
  • 予算にあまり余裕がない

 

住宅予算の余裕がない場合は、中古戸建ての方が条件に合う家・広い家を見つけやすくなります。立地も選びやすく、環境とコストを重視する人におすすめです。

中古戸建てのメリット・デメリットを理解しておこう

中古戸建てには、物件価格が安価・立地を選びやすいといったメリットがあります。新築にこだわりのない人は、中古戸建ても視野に入れると、予算・条件を満たす物件が見つかりやすいでしょう。

ただし、中古戸建ては思いがけないトラブルや故障が発生しやすいのも事実です。新築戸建てと条件を比較しながら、「これなら満足して暮らせる」と確信できる物件を選んでください。

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