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2022.12.15 不動産購入不動産売却

住み替えをお考えの方へ【イラストで解説】売るのが先か、買うのが先か?

住み替えをお考えの方へ【イラストで解説】売るのが先か、買うのが先か?

転勤や子供の誕生などライフスタイルの変化に伴い住まいを変えることは珍しくありません。
住み替えを行うとなると、現在所有している物件の売却と、新たな住まいの購入のどちらを先に行った方が良いのか、迷う方もいるでしょう。

「売り先行」と「買い先行」、それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に照らし合わせ、どちらが適した進め方なのか把握し、無理のない住み替えを目指しましょう。

 

 

1.「売り先行」とは

売り先行は自宅を売却後、新居を購入する方法です。
売り先行で住み替えを行う場合、大まかなスケジュールは下記の流れとなります。

 

2.売り先行の流れをイラストで解説

1.自宅の売却価格の目安を確認するために、売却査定を依頼する。

2. 売却条件を確認し、不動産会社と媒介契約を取り交わす

3.自宅を売却する。(代金受領&物件のお引渡し)

4.仮住まいへ引っ越す

5. 住宅ローンを完済する

6.新居探し

7. 新居を購入する

8. 新居に引っ越す

 

3.売り先行のメリットデメリット

*売り先行のメリット*

今回イラストでご説明した通り、売り先行は新居の購入前に手元に残る金額が分かる為、無理なく新居購入の資金計画を立てることができます。

また、売り急ぐ必要がないので、比較的希望した価格で売りやすいといったメリットがあります。更に売却活動と並行し新居探しを行うことで、いざ売却が成立した際、素早く購入に向けて動くことができる為、売却価格を把握したうえで新居探しを行うことで、スムーズな住み替えを実現することができるでしょう。

*売り先行のデメリット*

デメリットとしては、売却後に新居が決まっていない場合、仮住まいをする必要がでてくることです。仮住まいの初期費用や賃料といった負担のほか、引越しの手間もかかってきます。

その他、仮住まいに移るタイミングが売却後の場合、居住中に内覧に応じる必要があります。

また、売却活動のために室内の写真を撮影する可能性もあり(任意)、物件の印象をより良いものにするためには、室内を綺麗にしておくといった準備も必要となります。

 

 

4.買い先行とは

買い先行は、先に新居を購入してから自宅を売却する方法です。
買い先行で住み替えを行う場合、大まかなスケジュールは下記の流れとなります。

5.買い先行の流れをイラストで解説

1.自宅の売却価格の目安を確認するために、売却査定を依頼する

2.新居購入の資金計画を立てる

3.新居探しスタート

4.新居購入

5.自宅の売却活動を開始する

6.新居へ引っ越す

7.自宅を売却する

6.買い先行のメリットデメリット

*買い先行のメリット*

売り先行と同様、イラストでご説明した通り、買い先行は新居購入後に自宅を売却するという流れになります。
その為、希望に沿った物件が見つかった場合、その物件を買い逃さないといったメリットがあります。その他にも、仮住まいの必要がなく、引越しも1回で済むといったメリットもあります。
さらに、空家の状態で売却活動ができるので、内覧に立ち会う必要もなく、購入希望者の方にとっても、じっくりと物件を見学できるメリットがございます。

*買い先行のデメリット*

それでは、買い先行のデメリットはなんでしょうか?
まず、買い先行の場合、住宅ローンが残っている場合、現在の住まいの住宅ローン返済と、新居の住宅ローン返済が重なってしまう時期が生じてしまいます。
すでに住宅ローンを完済している場合は、「買い先行」のメリットを享受できますが、住宅ローンが残っており、新居もローンで購入しようとしている場合、リスクが伴うことを覚えておきましょう。

次に、買い先行の場合、売却価格が確定する前に新居を購入するため、売却価格が予想していた金額より下回ってしまった場合、今後のライフプランに大きな影響を及ぼす可能性があります。
その為、新居購入時には余裕のある資金計画を立てることが大切です。また、「買い先行」の場合、売却が長引くと費用がどんどん増えてしまい、売り急いだ結果、当初の計画より安い価格で売却しなくてはならない、といった可能性もあります。

そうならない為にも、売却価格について不動産会社の担当としっかりと打合せを行うことをお勧めします。

 

7.まとめ

いかがでしたでしょうか?
「売り先行」「買い先行」どちらにもメリット、デメリットがあります。
ご自身がどちらの方法が向いているかを、しっかりと検討し計画を立てることが、効率の良い住み替えを実現してくれることでしょう。

住み替えを検討される場合、まずは信頼できる不動産会社に売却査定を依頼し、どのくらいの金額で売却価格になるかを把握しましょう。
そして、無理のない資金計画と売却スケジュールを立て、スムーズな売却と希望物件の購入を目指しましょう。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
この記事が少しでも、皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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住み替え

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